投資の用語ナビ - ま行 -
資産運用で使われる専門用語を、わかりやすく整理した用語集です。単なる定義ではなく、使われる場面や用語同士の関係まで解説し、判断の前提となる理解を整えます。
Terms
マネタリーベース
マネタリーベースとは、日本銀行のような中央銀行が供給する「お金の元(もと)」のことを指します。具体的には、市中に出回っている現金(紙幣と硬貨)と、民間の銀行が中央銀行に預けている当座預金の合計です。これは、経済全体の資金の「土台」となる部分であり、金融政策の効果を測る上で非常に重要な指標です。 たとえば、中央銀行が金融緩和を行ってマネタリーベースを増やすと、銀行が貸し出しやすくなり、最終的に世の中にお金が回りやすくなると期待されます。このように、マネタリーベースは経済の流れをコントロールするための出発点として理解されるべきものです。
マイカーローン
マイカーローンとは、自動車を購入するときに必要な資金を金融機関から借りる仕組みのことです。購入時にまとまったお金を用意できない場合でも、分割して支払うことで車を早く手に入れられる点が特徴です。返済期間や金利によって毎月の支払額が変わるため、自分の家計に無理のない計画を立てることが大切です。また、車そのものが担保として扱われるため、カードローンや無担保ローンよりも金利が比較的低くなることが多い点も特徴です。
MICE
Meeting(会議、研修)、IncentiveTravel(報奨・招待旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字をとったもの。多くの集客が見込まれるビジネスイベント等の総称。一般の旅行等よりも参加者が多く消費額が多額で地域経済への効果が大きいため国や地域による誘致活動が推進。
MANT
米国のテクノロジー銘柄群を指す言葉で、マイクロソフト(Microsoft)とアップル(Apple)、AIコンピューティングのエヌビディア(Nvidia)、電気自動車のテスラ(Tesra)の頭文字をつないだ造語。いずれも技術革新をテコに世界を席巻する注目企業で、FANG同様、2017年頃から米国の株式市場で用いられている。
MaaS
Mobility as a Service。 地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるもの。
MiFID
「Markets in Financial Instruments Directive」(金融商品市場指令)の略。 欧州連合(EU)域内の金融・資本市場に係る包括的な規制を示す。 1993年5月に採択した投資サービス指令(ISD=Investment Services Directive)を市場環境の変化に伴い2004年4月に改正。 金融商品やサービスの多様化に対応し、EU域内の投資環境を整え、投資家の適切な保護を確保することを目的に制定。 2007年11月からEU加盟国で国内法制化し順次施行。 2018年1月にはMiFID施行後に生じた市場環境の変化や投資家保護の強化に対応するMiFID2(第2次金融商品市場指令)が施行。
MiFID2
Markets in Financial Instruments Directive II。 2018年1月から施行された欧州連合(EU)の第2次金融商品市場指令。 EU域内の金融市場に対する包括的な規制で、07年に施行されたMiFIDを改正したもの。 デリバティブ市場への規制強化や投資家保護に加え、市場の透明性向上を図ることを目的。